まつ毛育毛剤のジェネリック医薬品とは

医学的に根拠があり、実際にその効果が証明されているまつ毛用育毛剤といえば、ラティースやルミガンが有名ですよね。

 

もともとは緑内障の治療薬で、眼圧を下げる働きがあるのですが、これを使い続けている患者さんのまつ毛が軒並み太く長くなったことから、まつ毛美容液として注目されることになりました。

 

結果、『まつ毛の成長を促し長く濃くする効果がある』とアメリカのFDA(米国食品医薬品局)で認可され、日本国内の美容クリニックなどでも取り扱いがはじまると大ブームになりましたが、一方で大変高価なことでも知られています。

 

高くて手が出ない!続けられない!と嘆いている女性も少なくありません。そこで今回ご紹介するのが、その育毛剤と同じ成分のジェネリック医薬品ケアプロストです。

 

ケアプロストはラティースやルミガン等と全く同じ成分、配合のため、同じ効果が期待できますが、単に製薬会社が異なるため価格が抑えられているのです。ただ、日本では未認可のため、自己責任のもと個人で輸入、もしくは代行輸入のサイトなどで購入するしかありません。この夢のような育毛剤を使用する上でのメリットとデメリットをまとめました。

 

【メリット】

まつ毛が確実に伸びます。気休めの美容液とは効き方が違います!正確には、まつ毛の毛周期を最長化させるのです。そのため、本来なら抜け落ちるはずのまつ毛が伸び続け、まつ毛の毛穴の稼働率が最大化し、結果的に量も増えます。

 

【デメリット】

副作用の記載にもあるように、専用のアプリケーターでまつ毛の生え際部分だけに慎重に塗らないと、周りの皮膚についた場合色素沈着を起こすことがあります。筆者が実際に指で雑に塗った結果、目の周りが赤黒くなってしまいました。(使用を中止すれば元に戻ります。)また、毛周期を最長化させるため、それが終わると一気に抜け落ちる時期ができてしまい、一定期間まつ毛が淋しくなることも。その間はつけまつ毛などで乗り切れば、また新しい周期が始まって伸びてくるので、しばしの辛抱です。

 

いかがでしたでしょうか。エクステやつけまつ毛もいいけれど、自まつ毛をフサフサにしてみたい!という方は、試してみる価値はありますよ。